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社員対談


社員紹介

O.F
営業:2012年入社

H.M※リーダー
組立:2004年入社

F.Y
設計:1999年入社

N.R
組立:2018年入社

いきなりですが、セディックってズバリどんな会社ですか?
F:一言でいうと専用生産設備のメーカー。砕けた言い方をするなら「設備屋」です。設計から部材加工(精密加工や溶接)、組み立て、現地据え付け、アフターサービスまでを一貫して行っています。

H:長い歴史と数多くの実績があり、専用生産設備メーカーという点では、全国でも名の知れた存在だと自負しています。納入先も自動車やバイクメーカーを中心に日本を代表する企業さんばかりです。
N:国内はもちろん、世界の工場でも当社の専用生産設備が採用されています。一般の人はなかなか目に触れる機会がありませんが「世界のあらゆる生産現場を支えている」という点で、実は意外とスゴい会社なんです。
F:やっていることはスゴいんだけど、会社自体はとてもフレンドリー。そこも当社のポイントだと思います。
H:みんな人柄が良いんですよね。あと、この業界では珍しく20~40代の比較的若い社員が数多く活躍しているのも特徴だと思います。
N:あと、トイレがきれいな会社(笑)。
F:改修してすごく立派になりましたよね。
O:高級ホテルのトイレですよね。ある意味、当社一番の見どころかも知れません(笑)。
H:トイレに限らず、数年前から建物の補修や機械の入れ替えなどを進めていて、太陽光パネルの設置も検討していると聞いています。働く環境が格段に良くなったので、これから入社を希望する人に対して良い宣伝材料になりますね。

セディックに入社した理由を教えてください

H:16歳からお世話になっているので、“入社の理由”を聞かれても正直覚えていません(笑)。当時は「雇っていただけるならどこでも」くらいの感覚でしたから。ただ、昔からものづくりが好きだったので、そういう意味では天職なのかなと感じています。
F:私は入社23年目で、今回のメンバーの中では一番のベテラン。静岡理工科大学で機械工学を学んだ後、新卒で入社しました。入社の理由は、学生時代に学んだことを少しでも活かしたいという気持ちからですね。地元や業界ではかなり有名な会社ですし、待遇や休日、福利厚生面もしっかりしているので、ここなら安心して働けるかなと感じました。
O:私は転職組で、以前は大手の輸送用機器メーカーに勤めていました。その頃からセディックとのお付き合いもあったので、会社の存在は知っていましたね。転職の理由は「英語をもっと活かせる」と思ったから。通訳や翻訳など、私が得意とする英語能力がもっと発揮できるフィールドがあると感じたからです。
F:コロナ禍でだいぶ減りましたが、以前は頻繁に海外に行っていましたよね?
O:そうですね。インド、タイ、メキシコ、インドネシア…と、取り引きのある工場が世界中に点在していますからね。
H:私も新規でコンベヤを設置するために、メキシコやインドネシアに行ったことがあります。あとブラジルも行きましたね。
F:そういえば、Nさんは入社して半年くらいでインドに行かされてた気が…。
N:まだ何もわからない新人なのに行かされました(苦笑)。今となっては良い思い出ですけどね。私もOさんと同じく転職組で、いままでいろいろな職業を転々としてきたのですが、やっと腰を据えて働ける会社に出合えました。結婚して子どももいるので、さすがにフラフラもしていられないですし。人間関係も良好で、仕事もすごくやりがいがある。定年を迎えるまでセディックでやり抜きますよ!
F:入社4年目くらいですよね。だいぶ仕事に慣れてきた頃ですか?
N:そうですね。でも最初は大変でした。これまでの仕事とは全く畑違いの業種ですし、設計図面については多少の知識がありましたが、工具を使って仕事をするのはほぼ初体験。でも、意外と何とかなるものです。先輩方にいろいろ教えてもらいながら、だんだんと板についてきた感じですね。

仕事の面白みはどんなところに感じますか?

F:やはりゼロから完成品まですべてに携われるところが魅力ですね。ものづくりや機械をいじりが好きな人ならやりがいのある仕事だと思いますよ。
O:営業で言うと、取引先が大手の企業さんばかりなので、いろいろな人と出会えたり、いろいろな国に行けたり、いろいろな経験ができることですね。会社の規模自体は決して大きくないのですが、その分、やりたいことを自由にやらせてもらえるという点も気に入っています。
F:前職と比べて、英語を使う頻度は増えましたか?
O:そうですね。今はインドのお客様とやりとりする機会が多いので、英語でコミュニケーションを取っていますね。
N:ちょっと話が逸れますが、セディックの社員って、車やバイクが趣味だったり、パソコンに精通している人が多いですよね。
O:オタク気質の人が多いですよね。休日や終業後に、工場にある器具や設備を使って愛車の修理をする社員もいるくらいですから。最初見かけた時は「どんだけ自由な会社なんだ!?」って思いましたけど(笑)。
N:でも、それを容認してくれるのも、ある種のセディックらしさだと思います。
H:私たちが手掛ける専用生産設備って、ほとんどが「一点もの」。だから、量産型のものづくりとは違う、新たな面白みや奥深さがつねにあるんですよね。例えるなら、毎回、新作のどデカいプラモデルを作り上げていくイメージです。ただ、市販のプラモデルは部品がすべて揃っていて、説明書通りに作れば誰でも完成しますよね。でも私たちの仕事は、説明書や部品を作るところからはじまって、それを自分たちで組み立て、完成させていくところまで行います。そこがすごく面白いところです。
O:どデカいプラモデル(笑)。確かにそうですね。
H:私自身、昔からプラモデルを作るのが大好きで、その影響もあって当社の仕事に興味が湧いたというのもあります。妻からもよく言われますよ。「あなたの仕事は趣味みたいなものだね」って(笑)。
F:設計したものがだんだんと形になって、完成した製品がイメージ通りに動いていく…。その瞬間がたまらなくうれしいですよね。

セディックの強みはどこにあると思いますか?
O:繰り返しになりますが、設計から据え付けまでをすべて自社で行っているので、例えどこかに不具合が出たとしても、すぐに原因を究明して修理や改善につなげることができます。そこが強みであり、お客様から信頼されている要因のひとつだと思います。
N:製品で言うと、アルミ製のフレームの評価が高いですよね。オリジナルのアルミフレームコンベヤをはじめ、成形アルミを多用した専用生産設備システムは他社には真似できない技術です。
H:あと「セディックさんは仕事が早い」というのもよく耳にしますね。「この前発注したばかりなのに、もうできてるの?」って驚かれることがよくあります。
O:営業、設計、組立といった各部署間の風通しが良いから、伝達がスムーズなんです。だから、一言二言話すだけで、各部署が「今やれること」を理解し、やれることからどんどん進めてくれる。それが結果的に「セディックさんは仕事が早い」につながっているのだと思います。

F:性能面でもよくお褒めの言葉をいただきますよね。「以前のコンベヤより音が静かだね」とか「生産現場のことをよく理解して設計されている」とか。
H:さまざまな専用生産設備を作ってきているので、お客様も私たちの経験や実績を頼りにしている節がありますよね。だから、ご要望をしっかり踏まえた上で、それ以上の提案や+αの提案ができ、結果的に、それが性能面に反映されるという好循環を生み出しているのではないでしょうか。
N:手前味噌ですが「お客様以上にお客様の生産現場のことを考える!」という気持ちで仕事をしていますからね。
F:お客様によっては、具体的にどうして良いのかわからず「なんとなくこんなイメージで」といったふんわりとしたご要望を出される場合もあるんです。でも、そういう時こそセディックの真骨頂。今までになかったようなアイデアを出したり、痒いところに手が届くような提案をすることで「そうそう、そういうこと!」って納得してくれるんですよね。
会社の雰囲気はどうですか?
N:これも最初に出ましたが、とにかく明るい職場ですね。工場で作業している時でもちょっとした冗談を言い合ったり、笑い声が聞こえてきたり。だからと言って、それを会社が咎めるわけでもなく、理不尽な締め付けやルールみたいなものもない。やるべきことさえしっかりやっていれば、かなり自由にやらせてくれる雰囲気です。
F:部署間のいざこざだったり、人間関係のストレスを感じることがありませんよね。本当、みんな仲間とかチームみたいな感じです。年齢・役職関係なく、何でも相談できて、何でも言い合えるのはすごく良いと思います。
O:普段はみんなフレンドリー、でも仕事になるとしっかりやる。そんなメリハリがちゃんとできている人が多いですね。
H:みなさんのおっしゃる通りで、忖度抜きに働きやすい環境だと思います。私にとっては、セディックの社員=友だちみたいな感覚です。

どんな人に入社してもらいたいですか?
H:月並みですが、やっぱり「ものづくりが好きな人」。これは最低条件ですね。
O:やる気さえがあれば、どんな人でも大歓迎ですよ。特に営業は、だいぶ年齢層が上がってきたので、できるだけ早くフレッシュな人材が必要ですね。とは言え、まずは組立などの現場作業を経験してからの配属になるかと思いますが。

N:営業だと語学は必須条件?
O:必須ではありませんが、できるに越したことはないですね。英語でも良いですし、アジア圏のお客様が多いので、中国語とかタイ語とかベトナム語とか。その上で「世界で活躍したい!」という熱い気持ちがある人なら尚良いと思います。
H:設計にもそろそろ若い人材が必要なんですよね…。コツコツと忍耐強く仕事に向き合える人が向いていると思います。あと、個人的には女性社員がもっと増えてほしいですね。設計にしろ、営業にしろ、組立にしろ、女性でも十分活躍できる環境が整っていますから。
N:私もそうでしたが、専門的な知識や技術は入社してからじっくり身に付けることができます。ですので、求める人材としては、自分から積極的に行動できる人、そして、この仕事に興味を持って取り組んでいける人ですね。
F:積極性は大事ですよね。セディックの社員はみんなやさしいのですが、だからと言って「何もしなくても勝手に教えてくれる」わけではありません。反対に、自分からどんどん質問したり相談してくれれば、そこには全力で応えてくれます。
N:新卒の人でも転職の人でもそうですが、最初はわからないのが当然です。だからこそ、ガンガン質問しまくってほしいですよね。そうすれば、絶対に成長速度も早くなりますから。
H:そうですね。社内でも社外でもそうですが、聞かないというのは「わかっている」と解釈されますからね。
F:ものづくりが好きで、積極的に行動できる人。まずはこの2つをクリアしていれば、きっとセディックで輝ける人材になれるということですね。